2015年3月9日月曜日

【SEVENCYCLES】New bike frame project #3 オーダー完了!

オーダー完了までの道のり

sevencyclesは完全オーダーだけあってオーダー完了までの道のりは非常に長い旅となります。

流れはまずは基礎となるモデルと素材を決定後、
ヒヤリングシートにショップの方と話しながら、どんな乗り方をするのか?
今乗っている自転車の乗り心地は気に入っているのか?
これからどのような乗り方をするのか?といった定性的な事などを埋めて行き、
体の採寸や今乗っているバイクの採寸といった定量的な計測を行って、
最後にバイクのペイントスキーム(ペイントとデカール)を決定してアメリカへ送信されます。
その後セブン独自のジオメトリを出してもらって、よければサインオフ。
その後2ヶ月程でフレームの完成という流れです。

モデルaxiom steel

決定モデルはいろいろ悩んだ末ロードモデルであるaxiom(アクシオム)に決定。
素材はsteel。
ショップのオーナーにも「どうして鉄なの?」と聞かれましたが、私の乗り方は休日のロングライドが主な乗り方で極力体へのダメージが残らずにライドから帰ってきてからも家族と外に出かけれる。ということが必要なので、一番やわらかいsteelとなったわけです。
もちろんチタンには憧れもありますが、そこまでは必要ないかな。
ということとセブンといったらチタンというのにちょっとした反抗心もありながらということです。
天邪鬼さんには最適なモデルじゃないのでしょうか?

採寸

体の採寸はとても細かいところまで行います。
身長、体重、股下、手の長さなど。
細かいところではつま先の長さも。
特に両手両足は長さがだいたい違うので慎重に計測します。

その後、今乗っている自転車のジオメトリの採寸を行います。

(所要時間40分程)

ヒヤリング

体の硬さ、乗っている時に首や背中が痛くなるかなど体についてや、
乗り方。ツーリングか?グラベルか?クラブライドか?などどんな乗り方がしたいか?
などを聞かれます。

(所要時間20分程)

カラースキーム

セブンは塗装にもとても高い技術を持っているようです。
実際の吊るしのフレームで数色でペイントされているものを見ても「どの順番で塗ってるの?」とわからないような塗装のものを見ました。
が、私はここにはあまりお金を掛けたくなかったので単色で塗ることは初めから決めていましした。
選んだ色は淡いブルー(名前はswimming pool)にしました。
今使っているフレームに付いているクリスキングのヘッドパーツ、BBがピンクなので、これらのパーツで引き立つ色にしました。
これがスイミングプール。
これにピンクのパーツを組合せます。

以上オーダー完了。
所要時間は1時間ほどです。

少し内金を支払い、アメリカのセブンサイクル社へオーダーシートを送信して、ジオメトリと見積を待つだけです。

あー楽しみ。

2015年3月5日木曜日

【SEVENCYCLES】New bike frame project #2 モデル決定

新しいバイクのモデルがほぼ決定した。

SEVEN AXIOM steel



いろいろ迷ったがやはり自分の使用用途は舗装された道を週末に50〜100km走ることがメインのため、オーソドックスにロードであるaxiomに落ち着いた。
その他の条件は基本的にパーツは今のPanasonicから移植し、全体的なコストを下げたかったこと。
そしてEnveのロードフォークがとても気に入っており、これも使いたいということ。

バナナのようなフォークが気に入らない

フォークについてはSEVEN唯一気に入らないのがバナナのような形をしたフォークだ。
なぜこのようなデザインにしているのかとても理解に苦しむ。
バランスがとても悪いと思うのですがいかがでしょうか?

残念なことにSEVENはIFのようにsteelのフォークを製作していないので、専用のカーボンフォークか嫌ならサードパーティーの物を使うことになります。

あとは手持ちのenveのホイールが使いたかったこともありevergreen(ディスク グラベルロード)は無理で、Mudhoneyでmini-vを使う手もあったのですが、上手くSEVENに伝わらなくシクロクロスが仕上がってきてしまうリスクを取ることは上策ではないと思ったため、条件からやはりロードモデルであるaxiomになったというわけです。

このあと色々体のサイズを測ったり、自分のライドスタイルの質問事項に答えたり、色は何にするかなどとフルオーダーの醍醐味があるのですが、まずはざっくり見積もりを待つことにします。